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1989年 – それまでのオーバーサイズチュービングにベアリング圧入のヘッドセットによるアルミリジットフォークを搭載したアティチュード(Attitude )を発表。以降、現在に至るまでモデル名が継続する同社のスタンダードMTBとなる。1990年 – アティチュードをさらに軽量化するためさらに肉薄の大口径パイプを使用し、要所をボロン・カーボンで補強したadroit(アドロイト/アドロワ等和名は諸説あり)を発表、当時の軽量コンポーネントで9kg台のマウンテンバイクは例を見ないものであった。
- アルミのファットチューブ(大口径チューブ、オーバーザイスチュービングとも呼ぶ)によるマウンテンバイクの先駆者。6000番台のアルミを自社で冷間加工した上で溶接と熱処理を行い、残留応力を徹底的に除去するとともに正確なアライメントのバイクを製造する技術によって初期の礎を築いた。
- アルミの特性を見抜いて製造されたバイクには様々な工夫があった。長所として軽量であるのはもちろんのこと、大口径チューブによる泥ハケ性の低下を嫌い角断面に成形されたパイプをBB集合部に用いたり、アルミ面の保護としてチェーンデバイスをフレーム直付するなど、新素材を新しいバイクの素材に定着させようとする意志は細部のデザインにも通底していた。1993年以降のラインでは独自の内蔵ワイヤの出入り口の形状を見直し、ヘッド周りの金属疲労を低減させる工夫もされていた。
- ファットチューブのバイクの老舗らしく、フレーム全体をキャンバスのように見立てた美しい塗装が有名です
KIDでは95年から特約店として販売を開始 当時、最低完成車価格が20万円 東北で唯一の販売店でした。
抜きん出た美しさ 軽さはユーザーの心をつかんで離しませんでした。今となっては、当時購入していただいたユーザー様から下取り買取での少数入荷いなってしまいました。現在では作りえないバイク
。USAでもいまだKLEINの人気は衰えることをしりません。
そんな貴重なバイクをこのコーナーに残します。
現存する名車
![Mantra Quantum ATTITUD系が多いですね](http://bikesports-kid.net/wp-content/uploads/2018/04/2.jpg)
Mantra Quantum ATTITUD系が多いですね
![Quantum](http://bikesports-kid.net/wp-content/uploads/2018/04/3.jpg)
Quantum
![2000年MANTR RACE Carbon](http://bikesports-kid.net/wp-content/uploads/2018/04/4.jpg)
2000年MANTR RACE Carbon
![ATTITUDE RACE](http://bikesports-kid.net/wp-content/uploads/2018/04/attituderace.jpg)
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![後期の Quantum Pro](http://bikesports-kid.net/wp-content/uploads/2018/04/DSC_0431.jpg)
後期の Quantum Pro
![1998年MANTRA RACE](http://bikesports-kid.net/wp-content/uploads/2018/04/mantara-comp1.jpg)
1998年MANTRA RACE
![1990年代のQuantumpro](http://bikesports-kid.net/wp-content/uploads/2018/04/quantum-pro1.jpg)
1990年代のQuantumpro
![MANTRA RACE](http://bikesports-kid.net/wp-content/uploads/2018/04/mantara.jpg)